プチギフトとは?

元来はドラジェを渡していた

結婚式の最後にゲストのお見送り時や、お色直しで再入場する時に引き出物とは別にゲストに手渡しするものをプチギフトと言います。
最近では、プチギフトは様々なものが用意されるようになりましたが、元来はドラジェというお菓子を渡すものでした。

ドラジェとはアーモンドに砂糖をコーティングしたお菓子で、ドラジェという言葉はフランス語ですが、ドラジェを配るようになったのはイタリアが発祥とされています。
アーモンドはたくさんの実をつけるため、子孫繁栄の象徴とされており、結婚式ではパステルカラーの砂糖で包まれたものが用意されることも多いです。
もともとは、結婚式の終わりに新婦がベールを切ってドラジェを包んで渡したというのがルーツとされています。

最近では、ドラジェ以外のものを配るようになりましたし、センスの見せ所として新郎新婦も様々なアイデアを出してプチギフトを用意するようになりました。
そこで、ここではプチギフトとしてどのようなものが配られるのか、そして人気のあるプチギフトがどのようなものであるかを紹介します。

プチギフトとは

プチギフトはゲストが帰る際や、お色直しでの入場のタイミングで一人一人に手渡しをするので、手に乗るコンパクトサイズのものが選ばれます。
その際、小包装したものをどんどん渡すことになりますから、一人一人に違うものを用意したりせず全員一律で配れるものを用意するのが望ましいです。

ドラジェの流れを汲んでお菓子やクッキーを渡すことが多いです。
一口サイズのものなので、お菓子が苦手な人でも食べやすいです。
こちらのサイトを利用すると、より手軽に購入することが出来ます。
>>結婚式・二次会のプチギフト専門店 モモフク

最近ではアイシングクッキーの可愛いデコレーションがされたクッキーを用意する人も増えています。
新郎新婦のイニシャルにしたり、二人の似顔絵にすることでオリジナリティを出すことができます。

少し変わったプチギフト

結婚式の最後に渡すものだからこそ、オリジナリティを出して印象に残るものにしたいと考える人も多くいます。
そこで、少し変わったプチギフトで人気のあるものを紹介しましょう。

まずは、新郎新婦の実家の銘菓やおせんべいです。
これは、地域色が感じられること、あまり知られていない美味しいお菓子が食べられること、男性ゲストは甘いものが苦手でも和菓子であれば食べられたり、おせんべいであれば食べられるため、喜ばれることが多いです。
新郎新婦で用意が面倒でなければ男性はおつまみになるしょっぱいもの、女性は甘いお菓子というように男女で分けることも気遣いが出来ているとして感謝されます。

他にも、お菓子のような食べ物だと好き嫌いが出てくるということで、日用品を渡すのも一つのアイデアです。
特に入浴剤であれば、賞味期限もなく好きなタイミングで使えますしコンパクトなのでオススメです。