結婚前のカップルさんは「お金」の話をしっかりしておこう

大切な問題

お金の問題はとても大切なことです。
結婚する前にきちんと貯金額や月々の収入、ローンや借金がないかを確認しておく必要があります。
いざ、本格的に結婚に向けての話が始まってから貯金がないとか借金があるとわかると、結婚式ができなくなってしまったり両親からの反対で結婚さえもできなくなってしまうこともあります。

そして、どれだけ好きでも価値観が合わなければ付き合っていく中でうまくいかないこともたくさん出てきてしまいます。
そこで、ここでは結婚前に話し合っておくべきお金の話にはどのようなものがあるのかを紹介していきます。

貯金や借金

結婚を意識し始めると、そこから二人で結婚資金を貯金をし始めることになります。
もちろん、それまでにお互いに貯金がしてあって結婚式をあげたり新生活を始めるのに十分な金額であればさほど気にすることもない場合が多いです。
しかし、場合によっては結婚を決めた時には貯金が全くない、むしろ借金があるなんていうこともあります。

借金といっても奨学金や車のローンであれば返済期間がいつまでであるかやその残金を見て確認をするだけでそれ以上気にする必要はない場合がほとんどです。
しかし、あまりにもたくさんのローンがあったりそれだけでなく借金がある場合にはその理由についてきちんと確認する必要があります。
浪費グセやギャンブル、何かトラブルに巻き込まれているのが原因であれば要注意です。
きちんと改善できるのか、そして結婚までに借金をなくすことができるのかをきちんと話し合っておきましょう。

お金の価値観は人それぞれ

付き合いが始まるまでに形成された価値観はそう簡単に変わらないものです。
それはお金についても同じです。
お金の使い方や、1万円の重みが二人にとって違うとお金を使う場面で意見が合わない場面も出てきてしまいます。

たとえば、男性の場合には車の改造が趣味でそれにお金を使う人もいますし、女性はブランドもののカバンが好きだったりエステに通ったりしている人もいます。
付き合っている間はお互いのお財布から出るお金だるため、そういったお金の使い方を気にしていなかったし、それでケンカになったことはなくても二人のお金から出て行くものになるため結婚することになるとケンカの原因となることもあります。
また、細かいことが気にならないタイプであるかときっちりしないとダメなタイプであれば、家計簿をつけるつけないであったり、月々の細かい収支の報告が必要とされる場合もあります。

他にも両親への仕送りの有無やその金額も家庭によって異なるためにケンカの原因となることがあります。
このように付き合っている間には問題にならなかったことも結婚したらケンカの原因となってしまうことがたくさんあるのです。
内容によっては結婚生活を続けることが難しいということもあります。
結婚を意識したら早めにお金に関する話をしておくようにしましょう。