多様化している
結婚式はどんどん多様化しており、様々な演出が考えられるようになりました。
一昔前までは盛り上がったブーケトスも未婚であることを周りに知られたくないとか、必死にブーケを追いかける姿を見られたくないと考える人が増えて盛り上がらなくなってしまいました。
そこで、新しい演出としてブーケプルズが行われるようになったり、ブーケは誰かに指名でプレゼントすることにしてバルーンリリースで式の締めとすることも出てきました。
また、せっかくの結婚式だから他の人がしたことのないようなことをしたいとオリジナリティある演出を行う人も増えています。
このような流れから新しいタイプの結婚式が行われるようになりました。
その中の一つにリゾートウエディングがあります。
ここではリゾートウエディングがどのようなものであるか、そしてそのメリットについて紹介をしていきます。
リゾートウエディングとは
リゾートウエディングとは、国内や海外のリゾート地で結婚式をあげることです。
国内ですと、軽井沢や那須、伊豆といった高原や沖縄や島のような海が綺麗な場所、箱根のような温泉地といった場所のホテルで結婚式をあげる人が多くいます。
海外でも、ハワイやヨーロッパ、オーストラリアといった人気の観光地で結婚式が挙げられます。
多くの場合が宿泊しての参加となりますが、国内であれば場所によっては日帰りすることもできます。
結婚式を挙げるだけでなく、リゾート地ならではの写真を残すことができるのも魅力です。
リゾートウエディングのメリット・デメリット
リゾートウエディングには、いろいろなメリットがあります。
まず、非日常的なロケーションで式が挙げられる点です。
美しい自然に囲まれたチャペルや海のそばのチャペルで式が挙げられ、集合写真も一般的な結婚式とは異なった海や山をバックに撮影することができます。
次に、リゾートウエディングは一般的な結婚式よりも費用が安く済むことが多いというメリットがあります。
親族や一部の親友のみに限定して式を挙げることができるため、招待客の調整といった面倒な作業も必要ないですし、式にかかる経費も抑えることができます。
リゾート地に宿泊して式を挙げるため、両家の親族が仲良くなるきっかけにもできますし、家族とのんびり過ごすこともできます。
海外の場合には、新婚旅行を兼ねて行く人もおり、そうすることで新婚旅行の費用も抑えることができます。
ただし、デメリットもいくつかあります。
まず、リゾート地であるために天気が悪い場合には予定していた演出が行えないこともありますし、交通機関が乱れると行き帰りに影響が出てしまう可能性もあります。
最悪の場合には、新郎新婦や参加者が式場に向かうことができず結婚式が行えないこともあります。
また、リゾート地であるために事前の下見ができず当日初めて足を運ぶことになることもあります。
一般的な結婚式よりも打ち合わせが少ない点はメリットですが、その分式の前日には長い打ち合わせが入ります。
直前であれこれ決めなければならないために、式の前日に疲れてしまう可能性もあります。